2030年の世界は、どうなっているのか?〜SDGsを活用した農業〜

こんにちには。
ブログ運営者のゆうまです。
農業をしたくて、脱サラして農業法人に就職しました。
施設園芸でミニトマトを栽培しています。
この記事は、自分の独断と偏見で書いています。
特定の人を批判するつもりはないので、あらかじめご了承ください。

今回は、『SDGsを活用した農業』というテーマで書いていきたいと思います。
参考文献「2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望」
著者:落合陽一 発行者:SBクリエイティブ

1.SDGsとは、何か?
2.農業の未来は、どうなっているか?
3.SDGsを取り入れた農業
4.最後に

1.SDGsとは、何か?

SDGsとは、『Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標』の略称です。
2015年9月の国連サミットで採択された、加盟国193カ国の国が達成を目指す目標です。
2016年〜2030年までの目標で、持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標になります。

社会・経済・環境の3側面から、17のゴールと169のターゲットで構成されています。
17のゴールとは、目標を達成するための大きな目標です。
169のターゲットとは、17の大きな目標を達成するための具体的な目標です。

出典:外務省HPより

2.農業の未来は、どうなるのか?

では、農業の未来はどうなるのでしょうか?
それは、スマート農業で生産効率が上昇して労働時間の削減が進んでいきます。
スマート農業とは、ロボットやAI、ICT(情報通信技術)を活用して、高品質生産を実現できる新しい農業です。
【例えば】

  • ロボットトラクター
  • ハウスの環境などを管理する統合環境制御装置
  • 自動運転田植え機
  • ドローンを活用して農薬や肥料の散布
  • 体の負担を軽減するアシストスーツ
  • トマトやイチゴなどの収穫ロボット

農業は、生産効率の上昇や労働時間の削減により魅力ある職業に変わっていくかと思います。
昔から農業は、3Kと言われ→「汚い、きつい、危険」という、イメージがありました。
しかし今の農業は、スマート農業や時代の変化で新しい3Kになったと思います。
新しい3K→「かっこよくて、稼げて、感動がある
どんどん、技術の進歩で農業は変わっていきます。
なので、農業の未来は明るいと思われます

3.SDGsを取り入れた農業

SDGsを取りいれた農業について考えたいと思います。
自分の考えなので参考程度にお願いします。
勉強不足の部分もあるかと思われますがご了承ください。

①太陽光発電を活用する
ハウスの環境などを管理する統合環境制御装置は、電気代がかかります。
なので、太陽光発電を利用すれば環境に優しいハウスになるのではないかと考えます。
しかし、設置をすると景観を損など問題点などいろいろと課題があります。

②在来種のクロマルハナバチを使用する
ハウスでは、受粉のためにハチを使用しているところもあります。
外来種のハチを使用しているところでは、厳重な管理が必要みたいです。
在来種を使用することにより、日本の生態系を守ることに繋がるかと思われます。

4.最後に

SDGsを取り入れて、企業が環境問題や社会問題を重視した経営をすることはこれからの時代に必要なことです。
限りある資源を大切に使わなければ、将来的リスクを軽減することができません。
なので、生産者と消費者がSDGsのことをお互いに考えることによって、より良い未来の実現が可能になるかと思います。

【参考資料】


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA